カクレクマノミは大きいほうがお母さん


水族館の人気者「カクレクマノミ」

ディズニー映画のファインディング・ニモの主役でもありその人気の高さがうかがえる。
カクレクマノミは鮮やかなオレンジ色と黒と白の縞模様の体を持ち、ゆらゆらと揺れるイソギンチャクの間を優雅に泳ぐ様はとても癒されずっと見ていられる。
そんなとても愛くるしい魚であるが、その生態はとても変わっている。

カクレクマノミはイソギンチャク毎に複数匹の群れを成して生活している。
面白いことにその1つの群れの中にオスもメスも1匹ずつしかいない。
つまりその2匹以外はオスでもメスでもない。

見分ける方法は簡単で群れの中で一番体の大きい個体がメスで、2番目に大きい個体がオスである。

群れの中で繁殖活動をするのはこの2匹だけである。
残りのカクレクマノミは性成熟していないためオスでもメスでもないという具合だ。

群れの中のメスがいなくなると、その群れで一番体の大きいオスがメスになり、性成熟していない個体の中で一番体の大きい個体がオスになる。
そうしてまた新たなペアができる。

とても可愛らしいカクレクマノミであるがその生態はとても不思議である。



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